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  私たちは宮城県登米市で自然素材を使った家づくりをしています。

             イエトカ....

家は一生の買い物と言われているけれど、それって少し悲しい。
イエトカの意味は、家だけではなく遊びとか旅行とか食事とかにもお金や時間を使って欲しいという願いがこめられています。
材料や人件費の無駄を出来る限り省いて、適正な価格の家づくりをします。
セルフビルドのお手伝いや、一部物々交換でのお仕事もしてますよ。

                環境のこと  

環境のことについて考えるときCO2の削減やゴミの分別など沢山の問題があります。
すべてに気をつけることは非常に大変ですが、とても大切なことです。
しかしもっと考えなければならないことがあると思います。それは日本や先進国といわれている国が、発展が遅れているといわれている国やそこに住む人たちに大きな損害を与えているということです。もともと自然と共に暮らしていた人たちに、いきなり金と文明を押し付け生活を一変させてしまう。
報道される内戦や貧困の原因は私たちにもあるのです。ジャングルの木を伐採するのは現地の人。
安い賃金で工業製品を作っているのは現地の人。けれどもそれを消費しているのは私たちで、そのシステムを持ち込んだのも私たちです。安い材木や工業製品を輸入することは自分達のことだけを考えれば得なことの様に感じるけれど、実際は地球の環境や世界の人たちに大きな負担をかけています。
出来るだけ自然のもの(早く土に返る)を使う。地元のものを使う。
自分達で使うものはなるべく自分達の国でまかなえるようにしたいです。

・日本の食品自給率約 
40
・日本のエネルギー自給率約 

・日本の木材自給率約 
19


          健康のこと

健在の一般的な住宅は、石油製品(接着剤・ビニールクロス・新建材など)やガラス繊維(断熱材など)の有害物質を大量に使用しています。
最近問題になって規制されたホルムアルデヒドやロックウール(石綿)などは、それらの有害物質のほんの一部です。
シックハウスの問題があってから有害物質の規制や24時間換気などの対策もされて、住宅環境は正しい方向に進んでいるようにも見えます。
では昔の家はどうだったでしょう。木や土は湿度を調整し、カビの発生も防ぎます。
健康を考えたときに、人が作った素材では自然のものにはかないません。昔の家や自然に学んで家を造ります。